2020年12月22日火曜日

鼠多門・鼠多橋

 情報委員のK.Tです。

冬空の石川門


 令和2718日、約140年ぶりに金沢城公園玉泉院丸庭園と尾山神社を結ぶ出入口として使われていた鼠多門と鼠多橋が復元されました。海鼠壁の目地が黒い漆喰で仕上げられている海鼠漆喰が特徴の鼠多門はとても品格のある城門です。

黒い海鼠壁の鼠多門


尾山神社

尾山神社にある利家公像

 石川門から金沢城公園をめぐり、玉泉院丸庭園から鼠多門へ鼠多橋から尾山神社へと金沢のまちなかとの距離がぐんと近くなりました。旅行客の皆さんにとってもすごく便利性が高まり、新しい金沢の魅力の一つになったと思います。


ここで一句

「薄雪や 鼠多橋の 初わたり」



2020年11月25日水曜日

山の文化館


 情報委員のK.Tです。

 山の文化館は、「日本百名山」で知られる山の文学者、深田久弥氏の資料館です。深田氏の出身地でもある加賀市大聖寺にあります。その建物は、明治43年絹織物工場として建てられたものです。昭和50年代半ばまで、絹織物が生産されていました。改装され「山の文化館」として開館しました。

 門をくぐると正面に、樹齢650年の大イチョウがあり、文化館のシンボルとして私たちの目を引きます。中庭はたくさんのイチョウ落葉で黄色く染められていました。


鮮やかな黄色


『山ありて わが人生は楽し』

『人に人格があるように、山には山格がある』

深田氏の語録です。

ここで一句

「ギンナンを 除けつつ めぐる文化館」



2020年10月27日火曜日

道の駅「めぐみ白山」

 



情報委員のK.Tです。

白山の眺望を楽しみながらちょっと寄り道してみました。

道の駅のレストラン側、芝生広場の向かいの田んぼは、コスモス畑になっています。



『風に揺れるのが大好き』と言っているようなコスモスに秋を感じました。この「めぐみ農園」は、春は菜の花、秋はコスモスが楽しめます。

ここで一句

「やわやわと 風と戯る コスモスなり」




2020年9月4日金曜日

まっとうまちなかガチャで地元を応援

 



情報委員のK.Tです。

 91日から30日まで販売される「ガチャ」

 1,000円で、1,150円分のチケットが購入できます。チケットはまっとうまちなか商店街と協力店舗で、91日~1129日まで使えます。



 ガチャの中にはチケットにプラスして、必ず、『特別券』が入っています!

 プレゼント券や、割引券、サービス券など何が当たるか、お楽しみです。

 ガチャの設置場所は、アピタ松任TioとJR松任駅です。

 この企画は、青年会議所が白山市の協力のもと、地元の経済や活気を取り戻すための応援プロジェクトです。




空のカプセルはコロコロ装置で回収

ここで一句

「長月や 老若男女 好きなガチャ」

チャレンジしてね!

2020年8月26日水曜日

苔の里

 

情報委員のK.Tです。

 小松市日用町「苔の里」は清流日用川、日用神社、古民家の庭一面に生えている苔、銘木「日用杉」の杉木立の美しい日本有数の「苔の里」です。


神社の鳥居

眞子内親王殿下の歌碑があります。

 日用町は人口30人に満たない里山の集落です。それぞれの家のせど(裏庭)に苔が生えていました。

近づくと深い森の様にも見える苔

 長い時間をかけて環境と杉と人が作り上げた苔庭です。

ここで一句

「蜩や 苔生す庭の 杉木立」

2020年8月25日火曜日

十二ヶ滝

 


情報委員のK.Tです。

 小松市布橋町「寄り道パーキング 布橋十二ヶ滝」へ涼を求め訪れてみました。当日は夏休み最後の日曜ということか家族連れでにぎわっていました。


 滝の名称は、郷谷川の川幅いっぱいに12節に分かれて落ちる所から名付けられました。上流の鱒留の滝とともに「西尾八景」の一つに選ばれています。

ここで一句

「夏休み 最終の日の 川あそび」

2020年7月28日火曜日

巣立ちは近い

情報委員のK.Tです。

大きくなりました!

 夜になると、親鳥と子つばめ3羽の5羽が、ひと塊になって巣にいます。

 晴れた日中は、子つばめ3羽のうち2羽が巣からはなれて、近くの電線に止まっています。残りの1羽はまだ、羽ばたきの練習中です。

 3羽の子つばめが無事に巣立ってくれること、そして仲間と共に海を渡り、再び来年も来てくれることを願うばかりです。

ここで一句

「巣のふちに 羽ばたく準備 つばめの子」

身を乗り出して