2019年6月15日土曜日

新緑の季節もつかの間


新緑の季節もつかの間
まぶしい緑 ささゆり
情報委員のM.Hです。
新緑の季節もつかの間、真夏を思はせるような日曜日。小松の山あいにあるお蕎麦屋さんへ出かけた。結構山なので、3度ほど低くひんやりする。
必ず決まって頂くのが、おろし蕎麦と岩魚のから揚げですが、岩魚は頭の先からしっぽまで骨ごと美味しく頂くことができます。山菜の天ぷらも今の季節しか味わえないので頂く。
 よく手入れされた庭には、山野草、ささゆり、そしてクレマチスに似た日本古来のかざぐるま等が咲いていて、目を楽しませてくれます。
かざぐるま


ひと山超えたら福井の勝山ですが、今日は白山市吉野北(旧吉野谷村)にある喫茶店で美味しいあっぷるぱいとコーヒーで話に花を咲かせる。

至福のひとときです。

遠くに足をのばすのもいいものですが、近いところに癒さる場所があるという事がとても嬉しい。


ここで、KTさんのように一句をと思うのですが、どうでしょう。。。

「やさしい風 においのさきに ささゆりが」


2019年6月9日日曜日

京都「曼殊院」




情報委員のK.Tです。
 曼殊院は、紅葉の名勝地、また「小さな桂離宮」と言われ、枯山水庭園が見所となっています。
 水の流れをあらわした砂の中に、鶴島と亀島が配置され樹齢400年の五葉松やキリシタン灯篭があります。


 寺院の中廊下に谷崎潤一郎寄贈の梵鐘を発見しました。小説「少将滋幹の母」を執筆する際、この寺院を訪れ、門主に天台の数学を学んだそうです。


ここで一句
「老鶯の 声を限りに 五葉松」

2019年6月8日土曜日

京都「泉涌寺」




情報委員のK.Tです。
 京都には、皇室ゆかりのお寺があります。「仁和寺」や「大覚寺」そして、「泉涌寺」です。泉涌寺は、南北朝時代から安土桃山時代まで、歴代天皇の葬儀が行われていました。そして皇室の祈願寺となり「御寺」と呼ばれています。


 大門を入って左手奥の堂内に安置されている聖観音像(重文)は別名「楊貴妃観音」と呼ばれています。すばらしい透かし彫り宝冠や彩色の美しい観音様です。

ここで一句
「万緑や 京の御寺の 聖観音」

2019年6月7日金曜日

京都御所



紫宸殿

情報委員のK.Tです。
平成287月より、京都御所は通年公開となりました。
正門は「建礼門」、正殿は「紫宸殿」です。この紫宸殿では、明治天皇、大正天皇、昭和天皇の即位式が行われました。




 中央には、天皇の御座「高御座」がありますが、現在は今上陛下の即位礼の為、東京に運ばれています。清涼殿は、日常生活を送る御殿、池を中心とした回遊式庭園の御池庭、明治天皇が東京へ遷るまで住まわれておられた御常御殿など見所はいっぱいあります。

ここで一句
「新緑や 御所のお庭の 水鏡」