2018年8月11日土曜日

雨晴海岸(あまはらしかいがん)



晴れていれば立山連峰が・・・

情報委員のK.Tです。

 富山県高岡市にある「雨晴海岸」

 晴れた日には、富山湾越しに立山連峰を望むことができる景勝地です。
 万葉の歌人 大伴家持はこの風景をこよなく愛し、多くの歌句を詠みました。
 芭蕉の「おくのほそ道」にも詠まれています。女岩と義経岩は「おくのほそ道の風景地」に有磯海として指定されています。
家持と芭蕉の句碑が並んでいます


 JR氷見線が海岸のすぐ横を走っていて、かつての青春18きっぷの広告ポスター写真になったそうです。

 踏切のすぐ横には、義経神社があり、その後ろには「義経岩」があります。義経岩は、源義経一行が奥州へ落ち延びる中、弁慶が持ち上げた岩の陰に入り、にわか雨の晴れるのを待った伝説があり、それが名前の由来とか。
踏切のすぐ横に
義経神社です

神社の裏の義経岩。ここで雨宿り


 平成30年4月にオープンした道の駅「雨晴」の見晴らし台から眺める海は、身も心も青の美しい世界へいざなってくれます。
見晴らし台からの眺め


ここで一句
「雨晴 水平線と 入道雲」


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