情報委員のK.Tです。
7/21(火)名古屋へ「女性会石川全国大会」PR活動へ行き、その帰り視察研修先「有松・鳴海絞会館」へ行きました。
「絞り」は何となく知っていましたが、「有松絞り」は初めて耳にしました。
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1階は浴衣やTシャツ、バッグ、ハンカチなどの小物が多数そろっていました。
小物なら手軽に有松絞りを普段の生活に取り入れられそうです。
浴衣も大柄の中にも繊細なデザインが施されていて、とても素敵でした。
2階では、くくり(糸加工)の実演を見学することができます。糸を自由に操る作業は流れるようなテンポで進みます。
長い修行と根気のたまもの。一人前になるのも大変な仕事ですね。
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●有松絞りについて●
「有松絞り」は徳川家康が幕府を開いてまもない1608年、絞りの開祖と呼ばれる竹田庄九郎によって誕生し、尾張藩が特産品として保護し繁栄していった結果、北斎や広重の浮世絵にも描かれるまでになりました。
作る中心は「有松」、売る中心が「鳴海」だったことから「有松・鳴海絞り」とも言うそうですよ。
ここで一句
「 技の粋 残し守って 日本の美 」
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