2019年3月6日水曜日

山中芭蕉館

情報委員のK.Tです。

 芭蕉館は、築百年の白壁鉄扉造りの宿屋建築です。その耐火構造のおかげで、昭和6年の大火の折にも類焼をまぬがれました。


 1階には、四百年の歴史を持つ山中漆器の人間国宝 川北良造氏の名品が展示されています。2階には、芭蕉に関する資料が、展示されています。芭蕉は山中温泉を訪れ、泉屋に9日間逗留しました。有名な句「山中や 菊はたおらじ 湯のにおひ」を残しています。そして門弟の曾良と別れたのも、この山中です。

ここで一句
「門弟との 苦楽もあまた 旅の空」

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