2017年5月19日金曜日

新緑の南砺市へ


情報委員のK.Tです

 富山県南砺市は、8つの町村合併で誕生しました。
 世界遺産の五箇山合掌集落があり、城端神明宮の曳山祭が「ユネスコ無形遺産」に登録されています。

 光徳寺は、板画家の棟方志功との関わりの強い古刹です。境内には大きなカメが無造作に置かれています。また、棟方志功の最高傑作と言われている6枚の襖に大胆に描かれた「華厳松」を見ることが出来ます。
棟方志功
カメがいっぱい
















 ドライブ中、1本の木に目を奪われました。なんと、1本の木に3色の花が咲いている・・・桜かな?白、ピンク、赤。何とも可愛い不思議な木です。そこから眺める新緑の山々や平野に心が癒されました。
一本の木に3色の花!

合掌造り集落






 五箇山 相倉合掌造り集落には、20棟ほどの茅葺き屋根の家屋で住民の人達が暮らしています。



 城端は越中の小京都と呼ばれ、毎年5月4・5日「曳山祭」が開催されています。
 4日は「宵祭」、御神像のない曳山と庵屋台が各町内に展示され、御神像は各町の山宿に飾られています。
空っぽですね御神像は・・・

山宿に御神像が飾られています

 5日は「本祭」、先に獅子舞・剣鉾・傘鉾に先導された神輿の渡御行列が行われ、城端別院 善徳寺前で曳山と庵屋台が合流し、巡行が始まります。善徳寺は蓮如上人開基530余年の古刹。本尊の阿弥陀如来は行基作と伝えられています。立派な門が見事です。
善徳寺



高瀬神社

 最後は、越中一宮の1つ「高瀬神社」を訪ねました。一宮は、高瀬・射水・気多・雄山の4社があります。
なでうさぎ
大国主命が祀られていることから、神話「因幡の白うさぎ」に因み御神前に「なでうさぎ」が置かれています。

 「なでうさぎ」の肩や足、頭など全部なでましたよ。自分の癒したい部分をさわると効果があるそうです。





 ここで一句

「峠茶屋の 山菜そば食う 二人旅」




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