情報委員のK.Tです。
先日の日曜日、羽咋市にある「気多大社」へ行きました。
鳥居をくぐって、すぐ右側に「天皇陛下行幸記念碑」があり見ていると、宮司さんが
「めすらしいですね。この木に気づかれる人は」とおっしゃりました。
昭和58年5月22日、全国植樹祭の際にご来県された昭和天皇が当社に行幸された時の記念に植樹されたそうです。その際、境内裏手に原生林が広がる「入らずの森」へお踏み入りになり、御製をおよみになられました。
こちらが入らずの森。人の手が加えられておらずここだけ静かな空間が広がっています。
「 斧入らぬ みやしろの森の めづらかに からたちばなの 生ふるを見たり 」
まさにこの地は聖域です。一歩足を踏み入れるとものすごい冷気に包まれ不思議な気持ちになりました。
ここで一句
「 一瞬に 神やどる森 足すくむ 」