情報委員のK.Tです。
今回と次回のブログ記事は先日お隣の福井県に行った時の事をとりあげます。
まず、向かったのは道元禅師によって開かれ、座禅修行の道場である曹洞宗の大本山『永平寺』。永平寺といえば、日本一厳しいといわれる修行が有名ですが、今回はそのような修行が日々行われているお寺に行ってきました。(寺内は修行中の僧を除き、写真撮影が自由だそうです)
ちなみに1泊2日の修行体験というものも行われており、普段行われている厳しい修行が体験できるため、人気のプログラムだそうです。短期間だけなら、どうにかついていけるのかな、、、
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こちらは入口の門付近の写真。休日で天気にも恵まれていたので、
多くの人が訪れていました。
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しかし、なかに入ると先ほどの少しにぎやかな雰囲気が一変し、
静かな空間が広がっていました。あたり一面に木々が広がり、木漏れ日に
佇むと心身ともに癒されます。
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本堂へと進むと、中央には木尊「聖観音菩薩」がお祀りされていて、
菩薩へとつながる階段下の左右には「あうん」の白獅子が置かれています。
(写真では見えづらいですが、奥の白い2体が獅子です)
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本堂の後は傘松閣に行きました。傘松閣は156畳の大広間で天井には230枚もの花鳥の
水彩画が並んでいます。1枚1枚の絵が異なり、ほかの建物とはまた異なる楽しみ方ができます。
そして!! この傘松閣には少し面白いジンクスがあるそうで、、、
230枚もの花鳥の絵の中には「鯉(こい)」が2枚、「唐獅子(からじし)」2枚、「栗鼠(リス)」1枚の
計5枚の花鳥以外の絵が紛れています。
この5枚を無事に見つけ出すことができたら、、、
なんと恋や念願が叶うといわれているそうです^_^
たくさんのきれいな絵もあったので、写真を撮ろう! と思ったのですが、傘松閣は絵の保存のために写真撮影時はフラッシュが禁止されており、今回は残念ながら光の関係で上手く写真に撮ることはできず、、、
5枚のジンクスのある絵も含め230枚もの美しい花鳥の絵はお立ち寄りの際にぜひご覧に
なってみてはいかがでしょうか。
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最後は、楼閣門の両側にある「四天王」をみて永平寺を後にしました。
さすが四天王というだけあって、柵の向こうに安置されていても凄い迫力に圧倒されました。
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では、ここで一句
「 深呼吸 座禅は無理でも 無心かな 」
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