2016年5月26日木曜日

七尾市「花嫁のれん館」へ

 
情報委員のK.Tです。
 
 
 
 
 今年の4月に開館した七尾市にある「花嫁のれん館」へいきました。
 「花嫁のれん」は加賀藩領地加賀能登越中で始まった婚礼の風習です。
嫁入りの際に嫁ぎ先の仏間に実家の紋を入れた花嫁のれんを掛けてくぐり、仏壇にお参りした後に結婚式が始まります。
 この花嫁のれんは結婚式が終わればほとんどの家ではタンスの奥にしまわれて二度と掛けられることはなく、婚礼時に一度だけ使われるものでした。
 
 

 実際に仏間にのれんが掛けられている場面も再現され、内装には七尾仏壇や田鶴浜建具が使用されています。ここでは「花嫁のれんくぐり体験」として、実際に白無垢や打掛に着替えてのれんくぐりも体験できるそうです。







 常設展示では、明治から平成までの花嫁のれんを見ることができ、時代ごとに色やデザインの流行を見ることができます。また、デザインには流行廃りがあるものの、時代を問わず生地は絹で、加賀友禅の手法を用いたものが主流だそうです。

 
 
 
 これは今ではなかなか見ることができなくなった貴重な明治時代のもの。
 
 
 
 



 大正(写真上)と明治(写真下)のものです。全体的に大正は落ち着いた青系統、明治は鮮やかな赤系統の色のものが多くありました。この色合いも当時の流行だったのかな?





 そして、平成のものです。平成に入るとのれんの左下に花嫁の名前が記されるようになります。










 館内では常設コーナーの他にも企画展示コーナーがあり私が訪れた時は「能登平家の郷 時国家の婚礼道具展」が開催されていました。
 重要文化財にも認定されている婚礼道具には輪島塗や刺繍の染色や織りの技術に驚かさせられました。
 
ここで一句
「 母の思い  娘の覚悟  知るのれん 」
 
 
 



2016年5月9日月曜日

海上自衛隊北吸桟橋


情報委員のK.Tです。

自衛隊北吸桟橋には白衣力満点な護衛艦や補給艦、輸送艦、ミサイル艇などが停泊しています。
 
特に護衛艦181「ひゅうが」を見て大きさにびっくり!!なんと全長197メートルもあるそうです。
ちなみに日本で1番の長さを誇るものは、現在横須賀に配備されている「いずも」で全長248メートルの大きさです。
 
他にも177「あたご」、118「ふゆづき」、175「みょうこう」等の護衛艦、ミサイル艦の824「はやぶさ」。目の前にある迫力ある船におもわずシャッターを切らずにはいられませんでした。





 


 






そして、今回もう一つ楽しみにしていた遊覧船。直前まで雨が降りそうな空が広がりどきどきしていましたが、何とか中止にならずに本当にラッキーでした。開始後だんだんと波もおだやかになり、今にも泣きそうな空も我慢してくれました。波は海風が気持ちよく「舞浜クレインブリッジ」を眺め、護衛艦などの説明を聞きながら湾をぐるっとめぐりました。

ここで一句
「 震災に 大きな役割 護衛艦 」

もう一句
「 平和祈り 海の安全 護衛艦 」



赤レンガパーク

 
 情報委員のK.Tです。
 
1901年の海軍舞鶴鎮守府の開庁に伴い、明治から大正期に 建設された赤レンガ建造物が多く残っています。12棟の赤レンガ建造物のうち8棟が国の重要文化財に指定されており平成24年には「赤レンガパーク」として一般向けにオープンしました。日本最古級の鉄骨レンガ建造物は「赤レンガ博物館」で明治36年魚雷用倉庫として建設されたものです。
 

ここで一句
「坂の上の 雲が浮かぶか 赤レンガ 」

おまけの一句
「 さっそうと 闊歩海軍 兵士かな 」

五老岳「五老スカイタワー」

 
情報委員のK.Tです。
 
舞鶴市中心に位置する標高301メートルの五老岳に先日行ってきました。頂上にそびえる高さ50メートルの展望タワー「五老スカイタワー」では海抜325メートルの展望室から美しく広がるリアス式海岸の舞鶴港と市内が一望でき、360度パノラマビューが楽しめます。そしてこの眺めは「近畿百景第1位」に選ばれているそうです。
 
 
 
 


ここで一句
「 こいのぼり 舞鶴湾を 一望す 」
 (当日は残念ながら風の強い日で「こいのぼり」の吹き流しは中止になりましたが、、、。)